鎮火まで1週間… 山火事で消火活動にあたった陸上自衛隊に感謝状【愛媛】

鎮火に1週間を要した愛媛県大洲市の山火事で、上空から消火活動にあたった陸上自衛隊に、中村知事から感謝状が贈られました。

27日、香川県の陸上自衛隊善通寺駐屯地で開かれた式典では、中村知事が陸上自衛隊の大場剛第14旅団長に感謝状を手渡しました。

山火事は今月1日に愛媛県大洲市戒川で発生、およそ20ヘクタールが焼け、1週間後の今月8日に鎮火を確認しました。

消防によりますと、たばこの火の不始末が原因の可能性があるということです。

現場は山頂付近でふもとからの消火が困難だったため、県からの要請を受けた第14旅団は、発生直後から5日間にわたり、のべ22機のヘリコプターで1回あたり5トンの水を合計60回、上空から撒いたということです。

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