子どもたちにSDGsへの関心をもってもらおうと、大学生が講師となって古着でバッグを作るワークショップが11月27日、千葉市の小学校で開かれました。
このワークショップは、子どもたちに向けたSDGsの啓発活動に取り組んでいる千葉大学の学生たちが企画しました。
千葉市立大宮小学校で放課後に行われたワークショップでは、大学生ら6人が講師となり、小学1年生から6年生の児童合わせて27人が参加しました。
今回は着なくなったTシャツを再利用したバッグづくりに挑戦。
学生たちはハサミを使い、縫わずにバッグをつくる方法を丁寧に教え、児童たちは世界にひとつしかないマイバックが出来上がると大きな歓声を上げて喜んでいました。
学生たちは2023年度、千葉市や船橋市、東京・江戸川区などで15回のワークショップを予定しているということです。
千葉大学環境ISO学生委員会 古賀貫太 さん
「15校を初年度ながら(ワークショップを)やらせてもらえることになりました。来年度は小学校や知的障害をもった子どもたちに向けたワークショップを、僕たちも勉強してレベルアップする企画にしたい」