千葉市トライアル発注認定事業 独自性高い15の新製品を認定

千葉市トライアル発注認定事業 独自性高い15の新製品を認定

 地元の中小企業の優れた新製品やサービスを市が認定し、支援する「千葉市トライアル発注認定事業」の認定証の授与式が11月28日、市役所で開催されました。

 この取り組みは、千葉市が地元の中小企業を対象に8年前から行っているもので、新規性や独自性の高い製品を開発した15の企業に神谷市長から認定証が手渡されました。

 その後、企業の代表者らは認定を受けた製品の特長を市長に説明。

 再生紙を原料にした環境に優しいハンガーや、勉強でわからない部分を小中学生同士で解決できる匿名のオンラインツールなど、ユニークな製品が紹介されました。

 市は今後、認定を受けた一部の製品を、市役所内で試験的に導入する予定で、神谷市長は「認定を起点にして、全国にサービスが広がっていくことを期待している」と述べました。

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