“中指立てた”20代自衛隊員を「訓戒」処分 3人死傷の射撃場 訓練再開初日の“不適切”行為 陸上自衛隊・守山駐屯地所属

取材中の報道陣に中指を立てるなど不適切な行為をした陸上自衛隊員について、陸上自衛隊は訓戒処分としました。

岐阜市の陸上自衛隊日野基本射撃場では、ことし6月に自衛官3人が銃で撃たれて死傷した事件を受け、中止していた訓練を11月6日に再開しましたが、射撃場に出入りする車両に乗っていた名古屋市の守山駐屯地所属の20代の男性隊員が、取材中の報道陣に向け中指を立てるなどの行為をしていました。

陸上自衛隊はこの隊員について不適切な行動を取ったとして24日付けで訓戒処分としました。

今回の問題を受けて陸上自衛隊は、日野基本射撃場での訓練を再び延期していて、再開の時期は未定だとしています。

© CBCテレビ