年末年始の渋滞ピークは1月2日 高速道路各社が予測

帰省ラッシュで渋滞する東名高速道路横浜町田インターチェンジ付近の下り線。奥が東京方面=22年12月29日、横浜市

 高速道路各社は28日、年末年始期間(12月28日~来年1月4日)の渋滞予測を発表した。下りは12月29、30日と1月2日、上りは2、3日に混雑が激しくなり、ピークは上下とも2日と見込んでいる。発生場所や時間帯を確認し、利用日をずらすよう呼びかけている。

 期間中、10キロ以上の渋滞は2022年度の124回を上回る180回と予想。うち30キロ以上は5回で、22年度の1回から大幅に増える見通しだ。

 下りは29日午前8時ごろ、神奈川県の東名高速道路秦野中井インターチェンジ(IC)付近で40キロを予測。上りは2日午後5時ごろ、埼玉県の東北道加須IC付近で35キロとなっている。

© 一般社団法人共同通信社