山田裕貴『どうする家康』ファン感謝祭で質問攻めにあうも、そこに山田裕貴のファンはいなかった!

<記事提供:COCONUTS>

11月27日深夜放送の「山田裕貴のオールナイトニッポンX」(ニッポン放送)では、パーソナリティの山田裕貴さんが大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合)のファン感謝祭について語る場面がありました。

(画像:時事通信フォト)

■山田裕貴「どうする家康」ファン感謝祭で指名されるも…!?

大河ドラマ「どうする家康」のファン感謝祭「皆のおかげじゃ!」が11月27日に東京・NHKホールで開催されました。

このファン感謝祭には、主人公の徳川家康を演じる松本潤さん、本多忠勝役の山田さん、榊原康政役の杉野遥亮さんら主要キャストが参加。

質疑応答コーナーの一人目で当てられた同作ファンの一般女性は「山田裕貴さんに質問です」と山田さんを指名。

忠勝が愛用したことで知られる名槍「蜻蛉切」について、劇中で山田さんが「蜻蛉切」という台詞をアドリブで言うことになった経緯を質問。

脚本にはないものの忠勝が「蜻蛉切」と言う場面を劇中でどうしても入れたかったという山田さん。

そんな山田さんは「馬の手綱を持って待ってくれてる武将の方に僕が『蜻蛉切寄せ』って言ったら渡してもらえますかってお願いして。それで出発して行ったら沈黙にならず何か台詞になって間が埋まるかなと思って、それがアドリブだって言いました」と、自然な話の流れの中にアドリブを入れたことを明かします。

女性が山田さんを指名したこともあって、気を利かせた松本潤さんは「山田裕貴のどこが好きですか?」とその女性に逆質問。

しかし、女性が「あの…」と困っているのを見かねた山田さんが問いただすと、女性は「松本潤さん…、殿のファンです!」とまさかの発言。

てっきり自分のファンだと思っていた山田さんは立ち上がり「ちょい!」とツッコミ。

しかし、山田さんは内心ではおいしいと思ったようです。

■山田裕貴、殿と武具のファンを魅了

続いて、2番目の質問者も「山田裕貴さんに質問です」と連続で山田さんを指名。

その女性は「蜻蛉切」に蜻蛉が当たって2つに切れたという逸話について、劇中では蜻蛉は真っ二つにならずにそのまま飛んでいくという違う解釈で描かれていたことについて質問します。

質問に対して、山田さんが「歴史は1つじゃないですよ」と答えると、横にいた松本さんは「流石だよ」と名言を決めてきた山田さんを称えます。

松本さんに褒められて嬉しくなった山田さんは「やっぱ殿はわかってくれてますね」と心の中で叫んでいたそう。

また、山田さんは「小牧長久手の戦いで活躍した4人が“徳川四天王”と呼ばれた。その後の殿の活躍を象徴づける。蜻蛉が飛び立っていくっていうのは徳川軍が昇っていく様を表現したんじゃないですか」と自身の解釈を女性に伝えます。

ここでも、気を利かせた松本さんが「誰のファンなんですか?」と聞くと、その女性からは「私は武具のファンです」と予想外の答えが返ってきます。

ちなみに、山田さんは3番目の質問者も自分を指名してくれてラジオで勉強した三段落ちを使えることを期待するも、3番目に指名されたのは松山ケンイチさんでその夢は儚くも散ることになりました。

今回の放送にはネット上で「殿のファンと武具のファンを魅了したってことだから凄いことですよ!」「めっちゃオモロい、平八郎も蜻蛉切も大人気なのに殿と武具のファン、そしてオチはマツケンさん」「質問責めの山田裕貴、質問してくれたのは殿のファンと武具のファン」などのコメントが上がっています。

名指しで指名してくれた女性2人が実は松本さんと武具のファンだったというオチが面白すぎますね。

山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)
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(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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