酒気帯び運転で罰金刑の自衛官 停職3カ月の懲戒処分 陸上自衛隊仙台駐屯地

陸上自衛隊は、酒を飲んで運転し罰金刑を受けた仙台駐屯地に所属する51歳の1等陸曹を停職3カ月の懲戒処分にしました。

懲戒処分を受けたのは、仙台駐屯地で東北補給処に所属する1等陸曹の男性(51)です。

仙台駐屯地によりますと1等陸曹は5月、宮城県柴田町の自宅で酒を飲んだ後、車を運転し酒気帯び運転の疑いで警察に逮捕されたということです。

その後、罰金刑が確定したことから陸上自衛隊は28日付で1等陸曹を停職3カ月の懲戒処分としました。

1等陸曹は自衛隊の聞き取りに対し「缶チューハイ3本を飲んだ」「大丈夫だと思った」と話していて依願退職する意向を示しています。

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