大阪府事業のアンバサダー、西川きよしが就任「娘が一番頼りに」

大阪府知事が認定する「大阪製ブランド」のアンバサダーに、西川きよし、ヘレン、かの子、忠志ら「西川ファミリー」が就任。11月28日に「大阪府庁」(大阪市中央区)で就任式がおこなわれた。

「大阪製ブランド」のアンバサダーに就任した西川きよし(11月28日・大阪市内)

大阪府内の中小企業が手掛ける優れた製品を「大阪製ブランド製品」として知事が認定し、 大阪のものづくりのブランドイメージを高めるとともに、 府内ものづくり企業の自社製品開発を促進する同取り組み。西川ファニリーは今後、選ばれし「大阪製ブランド」の魅力を国内外に発信していく。

冒頭で吉村洋文知事は、「いつもいろんなところでお世話になっておりまして。この度はアンバサダーに就任いただき、ありがとうございます」と挨拶。

きよしは、「ちゃんと使わないと(大阪製ブランドの)話が出来ひんやないか!と、家内は家のなかで日傘をさしています。僕が一番びっくりしたのは、ゴムで出来ているグラス。高校生の孫の前で『おじいちゃん握力強いから、思いっきり潰してみる』と言うと孫もビックリして、一瞬ですが我が家でスターになれました」と、エピソードを明かし、記者陣の笑いを誘った。

「この話を頂戴したときに、自分がいかに勉強不足だったのかを再確認し致しまして」と言うかの子は、「大阪には良いものがこんなにあるんだと。やっぱり大阪の商品って、さっきのグラスじゃないですけど、ひとひねりあるものが多い。あとは、キャンプ用品だったり流行に乗るのが上手。そういうところを逃さない感じが大阪っぽいなって」とコメント。

委嘱状を手にする3人、忠志は都合により欠席(11月28日・大阪市内)

続けて「大阪の良いものを日本、そして世界のみなさまに知らせていける家族になれるよう頑張りますので、知事、どうぞよろしくお願い致します!」と流暢に話すかの子に、「娘が一番頼りになりますわ!」ときよしは笑顔を見せ、「アンバサダーをやらせていただくことになって、『小さなことからコツコツと』を再認識しました。初心に戻って頑張ろうと思います」と意気込んだ。

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