CL王者シティと対戦のライプツィヒ、昨季大敗した敵地での再戦に指揮官は「苦しい試合になる」

CLへの意気込みを示すマルコ・ローゼ監督[写真:Getty Images]

RBライプツィヒのマルコ・ローゼ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)でのリベンジに向けて意気込みを示した。

CLグループGですでに2位以上が確定し、決勝トーナメント進出を決めているライプツィヒ。28日には現在グループ全勝中の首位マンチェスター・シティと敵地で対戦する予定となっており、勝てばグループ首位通過の可能性も見えてくる。

ライプツィヒは昨シーズンもCLラウンド16でシティと対戦したが、エティハド・スタジアムでは0-7の大敗。力の差を見せつけられる屈辱的な結果となったが、早くも同じ地でリベンジを果たす機会に恵まれた。

記者会見に出席したローズ監督も昨季とは違う姿が見せたいと意気込みを示しつつ、ドルトムント時代に指導したFWアーリング・ハーランドについても言及している。

「昨年は7-0という大敗を喫してしまい、我々は落ち込み打ちのめされた。試合後の気分は良くなかったよ。だが、あの試合の後で我々はドイツでカップ戦のチャンピオンになり、CL出場権も獲得した」

「明日はもっと良い試合がしたい。そうして、世界最高のチームの一つと戦いたいんだ。もちろん、難しいことだと理解している。明日は苦しい試合になるだろう。彼ら相手にポゼッションしているチームはほとんど見ない。リバプールでさえ、ポゼッション率は40%程度だったはずだ」

「(ハーランドとは)いつもと同じく良い関係であることを願っている。だが、明日の彼は確実に自分の仕事をしてくるだろう。彼のプレーを見るのは楽しいが、できることなら、彼を抑えるような試合をしていきたい」

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