小学生が高齢者の疑似体験をして介護の仕事を学ぶ 仙台・太白区

介護の仕事を学ぼうと、視界の悪さやひざや腰が曲がりにくいなどといった高齢者の疑似体験を行う出前授業が仙台市太白区の小学校で行われました。

介護事業者が、高齢者に対する思いやりの心を育み介護の仕事に触れるきっかけにしてほしいと毎年行っていて、27日に仙台市立中田小学校の3年生が授業を受けました。

ひざや腰を動かしにくくする器具を身に着けて、高齢者になりきり歩行体験をしました。

児童「これよりも見えないなんてちょっと大変だと思う。腰も自由に動けなくてちょっと大変でした」「段差がある時つまずきそうになったから怖く感じた。もし、街に困っている高齢者や障害者がいたら優しく声を掛けて助けてあげたいと思いました」

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