磐田FW後藤啓介がアンデルレヒトに1年間の期限付き移籍!買い取りOPも付随「良い報告ができるように向こうでも頑張ります」

アンデルレヒトへの期限付き移籍が発表されたFW後藤啓介[写真:©︎J.LEAGUE]

ジュビロ磐田は28日、FW後藤啓介(18)のアンデルレヒトへの期限付き移籍を発表した。期限は2024年1月1日から1年間となり、アンデルレヒトによると買い取りオプションも付随している。
【写真】アンデルレヒトのユニフォームを来た後藤啓介

ジュビロ磐田の下部組織出身である後藤は、191cmの長身とスピードを兼ね備えた大型ストライカー。今シーズンは選手契約の問題で新規の選手登録禁止処分が下ったチームにあって明治安田生命J2リーグで33試合に出場し、途中出場がメインながら7ゴールを記録した。

18歳ながら海外へ羽ばたくことになった後藤は、クラブを通じてコメントしている。

「1年間熱い応援ありがとうございました。サポーターの皆さんの声が昇格に繋がりました。すごく充実した、感動的な1年間を過ごすことができました!スクールから数えたら9年間お世話になったクラブを離れるのは寂しいですが、自分が決めた道なので必ず成功できるように頑張ってきます」

「そして、強い覚悟を持って戦い、プレーし、ファン・サポーターの皆さんにたくさん良い報告ができるように向こうでも頑張ります。ジュビロ磐田でプロキャリアをスタートできて本当に嬉しかったですし、誇りに思います。これからも応援よろしくお願いします!」

また、アンデルレヒトのスポーツCEOであるイェスパー・フレッドベリ氏も、クラブの公式ホームページでコメント。まずはU-21チームからのスタートになることを明かしつつ、後藤をポテンシャルの高いストライカーと評し今後の活躍に期待を示した。

「啓介は多くの可能性を秘めた若いストライカーであり、特別な才能を持っている。背が高いだけでなくテクニックもあり、得点能力も備えている選手だ。我々は以前から彼に注目していたから、クラブのプロジェクトに納得してもらえてとても嬉しい。啓介はまず(U-21チームである)RSCAフューチャーズで実力を発揮し、クラブにさらに溶け込む機会を得るだろう」

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