宮城県警が子どもの相談に対応 臨時少年相談室をJR仙台駅に設置

宮城県警初の取り組みです。SNSでのいじめなど増加する子どもの相談に対応しようと、JR仙台駅に臨時少年相談室を開設しました。

JR仙台駅2階にある鉄道警察隊派遣所の中に開設されました。12月1日まで少年警察補導員4人が、子どもたちの相談に対応します。

県警によりますと、少年による相談は年々増えていて10月末時点で1981件と、既に前年1年間の相談件数を上回り過去10年で最多です。

「仲間外れにされた」「悪口を書き込まれた」といった相談などSNSに関するトラブルが増えているということです。

県警少年課坂内和子少年健全育成官「学校帰りや買い物帰りなど気楽に立ち寄ってもらい、悩みを1人で抱えずに相談してほしい」

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