メール誤送信、アドレス閲覧可能に 保護者と教員計161人分 茨城・土浦一高付属中

茨城県庁=水戸市笠原町

茨城県教委は28日、同県土浦市真鍋の県立土浦一高付属中で、3年生保護者148人と教員13人にメールを一斉送信した際、誤って全員のメールアドレスが閲覧可能となるミスがあったと発表した。県教委高校教育課は、個人情報の不適切な取り扱いに当たるとして、全員に電話やメールで謝罪した。

同課によると、21日午後3時14分ごろ、修学旅行の帰路、JR京都駅から新幹線に乗車したとの内容を保護者にメールで伝える際、担当教員が受取人以外のアドレスを伏せる「BCC」ではなく、見えてしまう「CC」で一斉送信した。メールを受信した引率教員が気付き、発覚した。

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