離婚そのものは、決して悪いことではない
ひと昔前であれば、離婚は珍しいものでした。しかし、昨今ではいろいろな事情で離婚する人が増えています。離婚そのものは決して悪いものではなく、場合によってはすぐに行動に移すべきケースもあります。離婚したほうが幸せになる人には、どのような特徴があるのでしょうか?
『離婚した方が幸せになる人』の特徴4つ!今すぐ行動に移すべき理由とは
離婚したほうが幸せな人には、以下のような特徴があります。
1.相手からなんらかの激しい虐待行為を受けている
相手からの虐待行為は、我慢すべきものではありません。激しい場合は、できるだけ早く離婚に向けて動き出すべきです。
- 身体的虐待…DVや暴れ、家庭内での力を行使した暴走行為など
- 精神的虐待…相手の人格を否定、相手を見下して馬鹿にする、虐げるなど
- 性的虐待…合意のない性行為など
- 経済的虐待…養うべき家族に対して、生活費を渡さないなど
虐待行為は、数回で終了することがないことが大半です。虐待行為があった後優しくされると許そうという気持ちになりやすいですが、今後これがずっと続き、虐待行為はエスカレートしていきます。
2.経済的に自立しており、離婚後も生活していくことが可能
離婚したら、相手のお給料をもらって生活するわけにはいきません。自分の生活は自分で形成していく必要があります。
- 既に正規雇用で働いており、相手の稼ぎに関係なく余裕のある生活ができる
- 自立支援などを受け、生活する見通しがついている
- 実家など身を寄せる先があり、離婚後当面困らないような環境を整えることができるなど
今まで全く仕事をしてこなかった専業主婦や主夫で、実家とも疎遠という場合は生活を自分で成り立たせていくのは難しいかもしれません。離婚を考えているのであれば、パートなどで収入を得られる環境を整えて行動を移しましょう。
3.相手に対して愛情が全くない
相手に対する愛情が全くないだけでなく、すでに夫婦関係が破綻しているのであれば、離婚を視野に入れることは不思議ではありません。
- 会話やふれあいが一切ない
- 相手が不倫しており、それを容認している
- 相手がどこでなにをしていても興味がない
愛情のない相手と一緒にいても、時間を浪費してしまいます。
4.離婚を後悔する要素がなく、離婚後にやりたいと思っていることが具体的にある
離婚につきものなのが、後悔です。離婚して初めて相手の大切さを思い知っても、離婚を取り消すことはできません。そのことを踏まえて、離婚しても後悔しないかをしっかりと考えておく必要があります。
独身になるメリット
独身になるメリットは、以下のものがあります。
- 自分の時間が多く作れる
- 自分や子どものタイミングで行動開始できる
- 気兼ねなくリラックスできる
- 面倒な親戚付き合いがない
- 怯えなどの本来経験しなくていいものじゃラ解放される
- 自由に使えるお金が増えやすい
- 家事の量が減るなど
独身になるメリットと離婚しないメリットを見比べて、今後どのようにすべきかを見極めましょう。
まとめ
離婚してはいけないという強い縛りがなくなってきている現代だからこそ、このまま結婚生活を継続すべきか悩む人が増えてきています。結婚継続のメリット、独身になるメリット双方を見比べて慎重に決断しましょう。