賞味期限「7日」を誤って「30日」と表示…「静岡キャンパス建学祭」で販売の水産加工品「あかもく揚げ」 東海大学

東海大学は、イベントで販売した水産加工品について、賞味期限を誤って表示した商品を販売したと発表し、商品回収の協力を呼び掛けています。

東海大学によりますと、2日と3日に開催された「静岡キャンパス建学祭」で販売された水産加工品「あかもく揚げ」について、本来、11月7日までとする賞味期限が、一部、30日までと印字されていました。商品は、解凍した状態で17パック販売されましたが、解凍後1週間が賞味期限のため、大学は「30日」と印字された商品は食べずに大学に連絡するよう呼び掛けています。

大学側は、事前に賞味期限「30日」と印字した、25日のイベントで販売する商品を、誤って解凍してしまったことが原因だとしています。これまでに健康被害は確認されていません。

大学は「商品の取り扱いに関する意識啓発を徹底し、再発防止に努める」としています。

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