馬場咲希は既に3ラウンド半 連戦の吉田優利も調整急ぐ/米最終予選

馬場咲希は前週半ばに渡米して練習ラウンドを重ねている(撮影/桂川洋一)

◇米国女子◇Qシリーズ 事前情報(28日)◇マグノリアグローブGC(アラバマ州)◇クロッシングコース、フォールズコース(ともにパー72)

2024年の米女子ツアー出場権をかけた最終予選会の開幕2日前、出場する日本勢3人が会場にそろった。18歳の馬場咲希は前週23日(木)に米国入りし、入念なコースチェックとショットの打ち込みに時間を割いている。

6日間108ホールに及ぶ戦い(72ホール終了時点で上位65位タイまでが残りの36ホールに進出)は全選手が2コースを回る。馬場はこの日までにフォールズコース(FC)で2ラウンド、クロッシングコース(CC)で1.5ラウンドをこなした。キャディには10月の2次予選会と同じ坂詰和久コーチを据え、万全を期す。

時差ボケもあるだろうに…吉田優利は米国入り翌日に精力的に調整(撮影/桂川洋一)

馬場と同様にオープンウイーク明けで予選会を迎える西郷真央に加え、国内女子ツアーの今季最終戦「JLPGAチャンピオンシップリコーカップ」から連戦する吉田優利がこの日、コース入り。午前8時前から全体トップの組で練習ラウンドをスタートし、CCを回り切った。開幕前日はFCを確認する予定。

初日は西郷が午前8時25分(日本時間午後11時25分)、馬場が同58分(午後11時58分)にCCの1番からティオフする。吉田はFCで午前9時31分(12月1日午前0時31分)に1番から出る。

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