【コラム】教えて!倉田ヨーコのリスナーと決めてみました「約8か月ぶりの舞台出演」

皆さんこんにちは!倉田ヨーコです!
あっという間に11月も終わりますね!!
今年は寒暖差が激しいので皆様体調にはくれぐれも気をつけてください…!
さてさて、そんな今回のテーマですが、、、
実は倉田ヨーコ、本日11月29日(水)から12月3日(日)迄の舞台、菅野臣太朗演劇倶楽部第3回公演「闇に消された野兎は、海を飛び越え地で謳う」に大峰眞知子役として出演させていただきます!!
約8か月ぶりの舞台出演にドキドキな倉田です笑

本作品の内容はですね、
広島県にある大久野島、通称”毒ガス島”と呼ばれている島を題材にした作品で、今回のテーマである”毒”といった部分から、私たちの周りにある毒は一体何で隠されているのか、気付かぬふりをしていたことや見て見ぬふりをしていたこと、それは一体なんなのか。
そして、その島で働いている人たちやそれぞれが抱えている”闇”の部分について、私たちが知らなければいけないこと、向き合わなければいけないことを、この作品を観終わった後に、皆さんにも何かを、感じ取っていただけるような作品となっております、、、!

私が演じる大峰眞知子は、過去に壮絶な出来事があり、その事を隠しながら悩みを抱えて生きていく役で、本来の倉田ヨーコでは生まれない感情だったり、経験した事がない事などが多く、今までやってきた役の中で、眞知子は一番倉田ヨーコとかけ離れている人物だなと思う程。だけど、共感を得られる部分もあって、皆さんにとっても共感してもらえる部分はあるのではないかと思う役でもあるので、是非そんな眞知子を演じる倉田ヨーコの姿を、劇場に観に来ていただければと思います!

【キャストコメント紹介】

一見、重そう…!難しそう…!って印象だと思いますが、もちろんそれをわかりやすく、体現させるのが私たち役者の仕事です!笑
台本をいただき稽古をしていく中で、臣太朗さんの演出が付くと、私たちが想像していた白黒だった世界がどんどんと色がつき、色の世界に変わるあの感覚が私はたまらなく大好きで、その作品が仕上がる瞬間は本番にだけ現れるんです。私は本当にその瞬間が大好きなので、早く皆さんにもお届けし、皆さんにも五感を感じて、この作品を観ていただきたいなと思っています!
最後に!
今回の舞台の脚本・演出兼監督を務める菅野臣太朗さんにもコメントをいただきました!

―― どうして、闇兎を書こうと思ったのか
臣太朗さん : 2018年から、干支をテーマした演劇を上演しています。
今年は卯年。題材にさせてもらった戦時中、毒ガス兵器を製造していた広島県大久野島・通称「地図から消された島」は、今では数百羽の兎が生息する「兎の島」としても知られています。そこから着想して書き始めました。

―― 闇兎を通して臣太朗さんが伝えたいメッセージとは
臣太朗さん :「病気になってからどうするか?」ではなく「病気にならない為にはどうするか?」自分の体に入れる食べ物や飲み物に気を使ってほしいです。
自分の身は自分で守る時代に突入してきました。

―― 最後に、稽古を通してなにか倉田ヨーコに対してコメントがあれば…!
臣太朗さん : 今回、母親を演じてもらいます。
彼女がまだ経験のしたことのない「命を宿し、子供を産み育てること」を公演初日までにどこまで積み上げてくるのかが愉しみです。

◆菅野臣太朗演劇倶楽部第3回公演
「闇に消された野兎は、海を飛び越え地で謳う」
11月29日(水)から12月3日(日)まで
池袋シアターグリーン BOX in BOXにて上演致します!
貴方のご来場を、心よりお待ちしております!
舞台の詳細、チケット予約はこちらのURLから!
https://playjapan.jp/sche-2023.html
※出演者選択では倉田ヨーコの応援を是非よろしくお願いします!

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