【アベレン】イッチーおもてなし最終回・マツダスタジアムで感動の再会

前回に引き続き、“イッチー”こと一岡竜司元投手をおもてなし企画最終回。

イッチーが今1番会いたいという人のもとへ向かいます。

前回のアベレン:https://hread.home-tv.co.jp/post-330359/

【イッチーが1番会いたい人】

イッチーが広島で今1番会いたい人、それは

「球場のマウンドとか整備してくれている石原さん!」

「え、球場に行くん?マジで?」アベちゃんのこの表情

石原さんはこの方です

読売ジャイアンツに在籍していた頃、マツダスタジアムで投球をした際に投げにくさを感じたというイッチー。しかし、カープに移籍したタイミングで、ピッチャーの踏み出し足のところが硬くなったそう。

試合で投げる機会も多くなり、マツダスタジアムのマウンドが好きになったイッチー。10年間のお礼を伝えるべく、マツダスタジアムに向かいます。

道中、家族孝行の話で盛り上がる3人

【石原さんとの再会・グラウンドに対するこだわり】

マツダスタジアムに到着。中に入ると現役時代の思い出がよみがえるようで

「懐かしいね、ここ相当通った道やろ」

「ブルペンいると球場の雰囲気が分からないんですけど、(マツダスタジアム内の道を歩きながら)この辺くらいからね、分かるんですよ。球場の雰囲気」

と、話がつきません。

マツダスタジアムの中で当時の思い出を語る3人

マツダスタジアム内のこの道で選手がアップしたりするそう

そして、ついに、石原さんと再会。

グラウンドで3人を待っていたグラウンドキーパーの石原さん

「ジャイアンツ時代、ここのマウンドが苦手だった…。」

と正直に話すイッチーに爆笑する石原さん。

「カープに移籍した10年間で本当に大好きになりました」

と素直な感謝の気持ちを伝えたイッチー。

『アベレン』らしからぬ感動の瞬間

「あの時代(イッチー移籍時)から材質も変わり、後から出てくる中継ぎとなると、水分管理とか掘れないようなスタイルで持っていったり。毎日同じような繰り返しなんだけど、その中で、ちょっとでもいい感じになってくれたら良いかなと毎日整備していました」

シーズン中は朝8時半に来て、日付が変わったくらいに家に帰ると話す石原さん。

選手たちのために、グラウンドを支えてくれています。

カープの選手たち自身も、グラウンドのコンディションにはこだわりがあるそう。

「内野でこだわりの強い選手って誰ですか?」

グイグイ石原さんに聞くアベちゃん。

「絶対放送しないんで」と話すレン。そんなわけはない。

「梵さんは一番すごかったかも。硬さも含め、チップの量とかで調整して。だから、鍛えられたのは梵さん」

と答えてくれた石原さん。

「球が跳ねたら、石原さんを『オイ!いしはらぁぁ!』ってね(笑)」

アベちゃん、完全に調子に乗っています。

一方、守備の名手・菊池選手の場合は「とにかく硬くしてくれ」というオーダーが多いんだそう。

「ファーストの松山さんのこだわりは?」「ないでしょ。全部ムズイ、でしょ」と先輩をいじるアベちゃんとレン。松山選手、オンエア見ていてほしい~

【急に再現プレゼント】

ここまでおもてなしをしてきたイッチーに、アベちゃんとレンから最後のプレゼント。

「優勝シーンの再現をしましょう!」

レンの発案で、ピッチャーはイッチー、キャッチャーはアベちゃんで優勝シーンを再現することに。石原さんはなんと打席に。

急に始まった優勝シーンの再現

ゲストの恩人である石原さんに相手チーム役をさせるあたりが『アベレン』。

ですが、みんな楽しそうなので、これでまぁ良いかと思ったり。

最後はみんなで記念撮影

イッチーおもてなし編はこれにて完結。

次回は、ついに広島県外ロケを敢行。お楽しみに。

広島ホームテレビ『ピタニュー』(2023年11月28日放送)

ライター:神原知里

© 広島ホームテレビ