パンブリエ

フランス・ノルマンディー地方が発祥のパン。 日持ちがいいことから(1週間ほど)、漁師さんや船乗りさんたちが航海中に食べていました。 クラムは目が詰まっていて水分が少ないのですが、やわらかな食感です。 バゲットのようにシンプルな味わいなので、さまざまなお料理とあわせて楽しめます。

by miharuさん

このレシピの材料


数量:2個

パート・フェルメンテ(発酵生地)

cotta フランスパン用準強力粉 リスドォル… 150g

サフ インスタントドライイースト(赤)… 0.4g

伯方の塩… 3g

水… 100g

パート・フィナル(本ごね生地)

cotta フランスパン用準強力粉 リスドォル… 100g

サフ インスタントドライイースト(赤)… 0.8g

伯方の塩… 2g

水… 40g

北海道よつ葉バター 食塩不使用… 25g

パート・フェルメンテ(発酵生地)


1.ホームベーカリーにすべての材料を入れて、7~8分間こねる。

2.生地を丸めて保存容器(容量約650ml)に入れて、

3.室温で90分間発酵。

4.その後、冷蔵庫に入れ、15~18時間発酵。 パート・フィナル(本ごね生地)に加えるときは、冷蔵庫から出して、生地温度を17~18℃に戻します。

5.ホームベーカリーにすべての材料とパート・フェルメンテを入れて、8~10分間こねる。

6.こね上がったら、生地のガスを抜くようにしっかりと丸める。

7.26~28℃で30分間、一次発酵。

8.30分後。

9.2個に分割して丸め、

10.ベンチタイムを20分間取る。

11.成形をする。 生地をめん棒で楕円形にのばす。 このとき、しっかりとガスを抜くこと。

12.向こう側から1/3折る。

13.生地の向きを180度変えて1/3を折る。

14.半分に折って、あわせ目をしっかりととじる。

15.パンマットにとじ目が下になるように並べ、生地と生地の間にひだを作る。

16.250℃でオーブンの予熱をスタート。 天板も一緒に温める。

17.26~28℃で60~80分間最終発酵。

18.オーブンシートの上に生地をのせて、クープを入れる。

19.オーブンの庫内に蒸気または霧吹きをして、220~230℃で25~28分間焼成。

20.パンブリエと同じ、ノルマンディー地方発祥の「カマンベールチーズ」と特産の「りんご」を組み合わせた、スイーツのようなタルティーヌ。 カマンベールの塩味とりんごの甘みと酸味が絶妙! はちみつをかけてもおいしいですよ。

21.トーストするとサクサクの軽い食感に。 スライスは薄切りがおすすめです。 バターやジャム、はちみつを添えれば朝食にぴったり。

22.サンドイッチ 水分が少なく目の詰まったクラムだから、具材を挟んでもベチャっとなりにくく、お弁当にも向いています。

23.タルティーヌ トーストしたサクサク食感のパンの上に、海の幸をはじめ、野菜のマリネ、ハムやパテ、チーズなどお好みの具材をのせて楽しんで♪ ホームパーティーにもおすすめです。

24.cottaコラム「パンブリエのレシピ・ノルマンディーの伝統パンの作り方」もぜひご覧ください。 名前の由来やレシピのポイントなどについてもお話ししています。

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