12月定例県議会  補正予算案を追加提出へ 物価高騰対策で

12月定例県議会  補正予算案を追加提案へ 物価高騰対策で

 千葉県の12月定例県議会は11月29日から代表質問が始まりました。
 この中で熊谷知事は、長引く物価高に対応するため、補正予算案を追加で提出する方針を示しました。

千葉県 熊谷俊人 知事
「物価高騰が県に与えている影響など踏まえながら現在補正予算を編成しているところであり、できる限り速やかに支援することができるよう本議会において追加提案したい」

 これは自民党の小池正昭議員の代表質問に対して答弁したものです。

 熊谷知事は国の物価高騰対策を踏まえた県の対応を問われ、「エネルギーや食品の価格は高止まりし、県民や事業者が厳しい状況に置かれている」として、国と連携した追加の対策が必要だという見解を示しました。

 県によりますと、具体的な対策や支援の内容などは現在検討中で、内容がまとまり次第、12月定例県議会に補正予算案を追加提出する方針です。

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