江口洋介 音楽活動再開で35年前のデビュー当時を懐古「音楽がくれたご褒美かな」

【ZIP!×entax】日本テレビ系 朝の情報番組『ZIP!』の地上波未公開シーンをお届けするコラボ記事『ZIP!×entax』。今回は、イギリスの高級ファッションブランド「ダンヒル」の創業130周年パーティーに登場した江口洋介への番組単独インタビューをピックアップ。ファッションのポイントや、再開した音楽活動について語ってくれた。

■12月に56歳を迎える江口 「大人の時間を過ごさないと」

この日、江口は総額136万円超えのオールグレーのコーディネートを披露し、「英国の伝統的なコートとジャケットにピッと気持ちが締まる。日本はカジュアルな服が多いけど、こういった服を着ると、この冬も心地よく感じる。今年はこの辺に挑戦してみようかな」とご満悦。

フォーマルな装いについては「好きなんですよ! 好きだけど、なかなか着ていくところがない。でもだんだん歳を重ねるほど、ちゃんとこういう服を着て食事に行ったり、大人の時間を過ごさないといけないというのをつくづく感じる」と50代の折り返しを迎える心境を語った。

また、長く愛され続けるブランドにちなみ、長年続けていることを聞かれると「俳優業であり、音楽活動であり、二刀流というか。その2つがずっと長く続けられている」とも明かした。

ダンヒルのコーディネートを披露した江口洋介

■再開した音楽活動に感慨

1988年に歌手デビューした江口は、一時期俳優業に専念するため音楽活動を休んでいたが、歌手デビュー35周年の今年、本格的に音楽活動を再始動。昔からのサポートメンバーとの再会に「昔の思い出が全部蘇(よみがえ)ってきた。10代から一緒にやっていたメンバーなので、周りも下の名前で呼んでくれるし、当時の自分に戻っちゃう。これは音楽がくれたご褒美かなと思っている」と感慨に浸った。

25年ぶりとなる新曲『Blueな夜』で作詞作曲、編曲までも自ら手がけた江口は「Instagramを始めたり、今までのアルバムを全部配信したり、ニューアルバムのリリースまでが目標で走っている最中」と精力的に活動。この新たなチャレンジについて「楽しいです!(笑) 自分の作ったものがどんどん形になっていったり、お客さんの前でライブをやることの音楽の力、エネルギーにとりつかれている」と喜びを語った。

写真:©entax

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