立民、群馬県連会長が不記載 寄付金110万円、修正へ

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 立憲民主党群馬県連会長の後藤克己県議(50)が代表を務める資金管理団体が、別の団体からの寄付金110万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことが29日、分かった。後藤氏は取材に「事務処理上のミスだ。速やかに修正する」と話した。

 収支報告書によると、政治団体「群馬分権自治フォーラム」が昨年12月、110万円を「後藤かつみ連合後援会」に寄付した。一方、後援会の収支報告書にはこの収入が記載されていなかった。

 後藤氏は2007年に県議に初当選し、現在5期目。21年12月に県連会長に就任した。

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