千葉県 知事公舎の居住機能を廃止し来客対応の施設として活用へ

千葉県 知事公舎の居住機能を廃止し来客対応の施設として活用へ

 11月29日の千葉県議会で、県は千葉市内にある知事公舎について、居住機能を廃止し、当面は来客を対応する施設として活用する方針を示しました。
 また、副知事公舎は解体する予定です。

 千葉市中央区都町にある知事公舎は、延べ床面積、約350㎡の平屋建てで、建築から50年程が経過しています。

 県によりますと、知事公舎に、熊谷知事は就任以降住んでいませんが、2021年4月まで森田健作前知事が住んでいたこともあり、建物の状態が良いとして、今後は居住機能を廃止したうえで来客を対応する施設として活用する方針です。

 一方、同じ敷地内にある、副知事公舎と2棟の幹部公舎は、いずれも10年余り使われておらず、老朽化も進んでいるため、廃止、解体するとしていて、今後は必要に応じてセキュリティに配慮したうえで、県庁近くの民間住宅を借り上げて公舎を確保するということです。

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