「みかじめ料」支払った側も罰則 広島市の繁華街で警察が暴力団排除を呼びかけ

広島市内の繁華街で、暴力団への「みかじめ料」を支払った店側も罰則の対象になることを警察が周知しました。

広島市の繁華街では28日夜、警察官ら約50人が飲食店を訪問し、チラシやステッカーを配りました。

県の暴力団排除条例は2020年に改正され、広島市と福山市、尾道市を取り締まりの強化地域に指定。みかじめ料を受け取った暴力団だけではなく、支払った店側も罰則の対象となりました。

■広島中央警察署 特別警ら隊 田坂蓮 巡査

「改正された条例を理解してもらって、暴力団との関係のだんりをしっかりやっていただけたらと思います。」

条例改正後、県内ではこれまでに4件を摘発したということです。

(2023年11月29日放送)

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