嶋﨑斗亜「記憶に残る作品」 映画『あの花』完成披露試写会 フォトセッションでは〇〇を探してキョロキョロ

11月28日(火)に映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の完成披露試写会が都内で行われ、主演の福原遥・水上恒司をはじめ伊藤健太郎、嶋﨑斗亜、上川周作、小野塚勇人、出口夏希、松坂慶子、成田洋一監督が登壇。会場には400本ものユリの花が飾られ、ユリの香りが漂う会場で撮影時のエピソードトークが繰り広げられた。

板倉役を演じる嶋﨑は、冒頭のあいさつで「この映画が皆さんの記憶に少しでも残るような作品になっていればな、というか。記憶に残る作品になっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていただけたらなと思います」と、来場した観客に呼びかけ。嶋﨑はメインキャストの中では“最年少”で、今回のイベント中も登壇キャストからかわいがられている様子が何度もみられた。

小さく拍手をする嶋﨑

MCから“特攻隊(通称・おなかペコペコ隊)”を演じる嶋﨑、伊藤、上川、小野塚の4人の仲の良さについて「皆さんは全然人見知りはしないタイプなんですか?」と問われると、嶋﨑が「僕結構人見知りなんで、すごい積極的に話しかけてくださったのはうれしかったです」と告白。「上川さんは“お弁当一緒に食べようよ”って言ってくださったりして」と撮影時のほっこりとしたエピソードを語った。上川は「(嶋﨑が)すごく優しいんですよ。僕の長い話を“長いと思ったら止めてね”って言っても、全然止めずに最後まで(聞いてくれて)、優しいなと思って」と嶋﨑の優しさを称賛。隣にいた嶋﨑は照れくさそうに笑っていた。

上川の隣で笑う嶋﨑

撮影時のエピソードトークは続き、伊藤が差し入れした“手作りの豚汁”の話になると、嶋﨑が「あれ?僕はもうクランクアップしてました…?食べてない」とぽつり。伊藤に「(クランクアップ)してないよ、食べてるよ」と返されるも「食べてます!?」と驚きを隠せない様子の嶋﨑だったが、その後伊藤が差し入れした時には嶋﨑が現場にいなかったことが発覚。伊藤が「また今度作ってあげるね」と嶋﨑に声をかけると、「はい!」とうれしそうにうなずいた。

嶋﨑斗亜

食堂シーンの撮影時のエピソードトークでは、嶋﨑が「(劇中の食堂のご飯を)僕が一番食べてたんじゃないですかね。作品で出てくるんですけど、アドリブで特製丼を作っていますので、楽しみにしていただけたら」と見どころをアピール。続けて「僕だけ“全部乗せ丼”を作って」と無邪気なエピソードを話すと、水上が「“一番下なので一番食え”って言ってたんだよね」と、現場で嶋﨑がかわいがられていたことを明かした。

動きがシンクロする水上と嶋﨑

最後のフォトセッションでは、嶋﨑が指をさして辺りをキョロキョロ。嶋﨑の目線の先を追うと、ムービーカメラの目線をどこにおくればよいのかを一生懸命探していた。指をさしながら探しては手を振り、探しては手を振りと、最年少らしいあどけない仕草を見せた。

カメラを探す嶋﨑
カメラを見つけて手を振る嶋﨑

映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は、12月8日(金)全国公開。

©2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会写真:©entax

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