「ポストコロナの新しい大学教育とICTの活用」などを議論 日中学長会議が広島市で初開催

日本と中国の大学の学長らが集まり、共通の課題などを話し合う「日中学長会議」が広島市内で開かれました。

初めて広島で開催された日中学長会議には、日本と中国の大学や政府機関の関係者ら約160人が参加しました。大学教育や研究の新しいあり方を模索し、実践することが目的で、新型コロナウイルス流行前の2019年以来となる対面での会議となりました。

「ポストコロナの新しい大学教育とICTの活用」をテーマに、日中の大学がそれぞれICT、いわゆる情報通信技術を活用したオンライン授業や外国語学習の例などを発表しました。また、気候変動など地球規模の課題についても意見を交わしました。

次回は2年後に中国で開かれる予定です。

(2023年11月29日放送)

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