東京円上昇、一時146円68銭 2カ月半ぶり、日米金利差縮小

 29日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで大きく上昇し、一時1ドル=146円68銭を付けた。9月中旬以来、約2カ月半ぶり。米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の利下げ観測が強まり、日米の金利差縮小を意識したドル売り円買いが活発となった。

 午後5時現在は前日比1円22銭円高ドル安の1ドル=147円29~31銭。ユーロは73銭円高ユーロ安の1ユーロ=161円69~73銭。

 28日にFRBのウォラー理事が利下げの可能性に言及したことで、FRB全体が利下げの方向に傾いているのではないかとの思惑が広がった。ウォラー氏は金融引き締めに積極的な「タカ派」として知られる。

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