父・梅吉が放ったセリフに、SNS騒然「それはアカンやつ…」

歌と踊りを愛する少女・花田鈴子が大スター・福来スズ子に成長するまでを描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。11月29日放送の第43回では、スズ子の父・梅吉が口論の果てに放った言葉がSNS上で話題となっている。

ふがいない梅吉(柳葉敏郎)の姿に呆れるスズ子(趣里)(C)NHK

「弟子にしてほしい」と飛び込んできた小夜(富田望生)の面倒を見ることになったスズ子(趣里)は、小夜に父・梅吉(柳葉敏郎)の世話を頼む。一方で、楽劇団には警察の指導が入り演出が規制され、客足がどんどん減っていく。

スズ子が沈んだ気持ちのまま家に帰ると、そこには宴会をして騒ぐ梅吉と小夜の姿が。頭に血がのぼったスズ子はそのまま小夜を追い出し、母が亡くなって以来無気力な状態が続く梅吉とも口論になってしまうのだった。

「しっかりして」と懇願するスズ子に対し、梅吉が「冷たいのう。小夜ちゃんの方がよっぽど娘みたいやった」と言い放つ場面が流れた今回の放送。

過去のエピソードでスズ子が花田家の実子ではないことを知り、深くショックを受けた描写があっただけに、SNSでは「それはスズ子にはキツイよ」「梅吉さんそれは禁句。アホ!!」「梅吉さん、それは言ったらアカンやつや。鈴子がほんとのことを知ってても知らなくても」など非難の声が相次いでいた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。11月30日放送の第44回では、スズ子と梅吉は喧嘩をしたまま言葉を交わさずにいた。

文/つちだ四郎

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