会社員を公言する、働く歌い手・鯨木(ヨミ：クジラギ)が、11月29日、自身にとって二作目となるオリジナル楽曲「パノラマ」をリリースした。
今作は、「デリヘル呼んだら君が来た」「おねがいダーリン」など、数々の“歌ってみた”で愛されるヒット楽曲を持つ、ナナホシ管弦楽団による書き下ろしだ。
鯨木は11月22日、誕生日である11月23日に重大な告知があるとアナウンス。当日は、自身のツイキャス生放送にて、2作目となる「パノラマ」のリリースを発表。どんな内容の発表があるのか、楽しみに待っていたファンにとっても、予想外の嬉しいお知らせとなった。本人は放送の中で、イラストや動画の制作ディレクションなど自らでしていたことを明かす。こだわり抜いたクリエイティブは、多忙な「働く歌い手」のライフワークを彷彿とさせるような物語としてミュージックビデオに展開されている。
ミュージックビデオのイラストを担当したのは、「東の空まで会いにきて」が担当。アンドロイドやボカロ、機械的なタッチから日常対象物まで幅広く描き、重くて深い配色でありながら、さわやかに描くことが特徴的な人気イラストレーターだ。主役の女性が、仕事後に街へ繰り出す時の心躍る様子が共感を呼ぶ仕上がりになっている。
10月に公開したオリジナル楽曲第一弾の「花になって」のリリースから、2ヶ月連続となるオリジナル楽曲をリリースした鯨木。これからどんな“こだわりの楽曲”を発表していくのか、今後の活動にぜひ注目しよう。
＜鯨木 コメント＞
週末の仕事終わりのワクワク感が思い浮かぶ曲なので、楽しそうな表情が見える歌い方を意識してみました。
MVイラストでは忙しなく身支度をする女性をイメージして描いていただきました。
歌やMVへのこだわりを感じ取っていただけたら嬉しいです。
【リリース情報】
11月29日(水) 配信「パノラマ」
https://lnk.to/kujiragi_panorama
各種音楽配信サービスにて配信開始。
「パノラマ」ミュージックビデオ
YouTubeリンク
【Profile】
会社員を公言する働く歌い手「鯨木」。2018年より動画公開サイトにてカバー歌唱動画を投稿し活動開始。活動当初は「超貧弱なクジラ」という活動名があったが、現在の「鯨木」に改名。持ち味である甘いクリアーボイスから放たれる歌声に、疲れた現代人は惹かれ癒される。
2021年春開催、ボカロ文化の祭典「The VOCALOID Collection」(通称：ボカコレ)では、「シークシークシーク」(作詞作曲：一筆かもめ)をカバー歌唱し、歌ってみたランキング9位を獲得。不定期のツイキャス放送では歌枠にてボカロ楽曲のカバーを披露、現在Twitterフォロワー2.2万人、YouTube登録者数3.4万人。ボカロ楽曲のカバー歌唱を主な活動としているが、2022年5月グッズ企画「鯨木×ヴィレッジヴァンガード」により限定グッズの発売をした。2023年10月初のオリジナル楽曲「花になって」をデジタルリリース。
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