札幌中心部へ乗り継ぎ 不満の声も 中央バス、12月1日直通便取りやめ

札幌市清田区の真栄団地からJR札幌駅へ向かって都心部を走行する路線バス。12月1日から地下鉄東豊線福住駅までの運行になる

 北海道中央バス(小樽)は12月1日、ダイヤ改正を実施し札幌圏で路線バス590便を見直す。運転手不足や来年4月からの残業規制強化に対応するもので、過去最大規模になる。JR札幌駅など札幌市中心部に乗り入れる12路線が短縮され、市営地下鉄駅発着になる。バス利用者は地下鉄との乗り継ぎが必要になり、不満の声も上がっている。

© 株式会社北海道新聞社