団交中に蛍光ペンで頭をたたく パワハラで県総務部長を事実上の更迭

岐阜県の総務部長が部下へのパワハラ行為で事実上更迭されました。

岐阜県の尾鼻智総務部長は今月22日に開かれた県と県職員組合との団体交渉の最中、職員の頭を蛍光ペンで叩いたとして、県が内部調査していました。その結果、県はこの行為をパワハラと断定し29日付けで尾鼻総務部長を戒告処分とすると共に新しく設けられた「清流の国推進部参与」への事実上の更迭を発表しました。

県の聞き取りに尾鼻総務部長は「パワハラ防止の責任者として深く反省している」と話したということです。この問題では副知事2人も文書での厳重注意処分を受けています。

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