もったいないから混ぜた? 葬式の参列者に「偽酒」振る舞い4人を死亡させた男―中国

中国メディアの新浪新聞は、貴州省貴陽市で葬式の参列者に「偽酒」を振る舞い4人を死亡させた被告に懲役3年6月の判決が下ったと伝えた。

中国メディアの新浪新聞は、貴州省貴陽市で葬式の参列者に「偽酒」を振る舞い4人を死亡させた被告に懲役3年6月の判決が下ったと伝えた。

報道によると、2021年に陸(ルー)被告の母親の葬式が行われた際、陸被告は参列者が飲み残した白酒(パイチュウ)がもったいないとメタノール(メチルアルコール)と同じポリタンクに入れて保管。翌22年に陸被告の義兄が死亡した際、その葬儀でこれを振る舞った結果、メタノール中毒で4人が死亡、多数の負傷者が出たという。

今月28日に同市花渓区の人民法院で行われた裁判で、陸被告は葬式の参列者に白酒にメタノールを混ぜたものを振る舞い、4人を死亡させ、多数の負傷者を出したとして、過失致死罪などで懲役3年6月の実刑判決を受けた。

中国のネット上では「これは悲惨」「無知が引き起こした事故だ」との声がある一方、「意味不明なんだけど。本当に故意じゃなかったのか?」「誰がもったいないからって酒とメタノールを混ぜるんだよ。毒物の区別がつかないのか?」「これって計画殺人じゃないの?」など白酒とメタノールを混ぜた経緯に疑問の声が上がっている。

また、「4人が死んで懲役3年半だと!?」「この判決は犯罪を奨励するようなものだ」「刑期が少なくて済む殺人の方法を発表してしまったな」など、判決の軽さに疑問を呈すコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)

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