粉ふき肌になってない?おうちでできる簡単保湿ケア法

大阪でエステサロン「private salon Laule’a」を経営する美容家の寒川あゆみです。

冬は空気だけでなく、肌も乾燥しやすい季節ですね。 乾燥によって、カサついたり、皮がめくれて粉っぽくなったり、洗顔後に肌がつっぱったり、化粧水をなじませるとピリピリしたり…肌がこんな状態になっていませんか?

今回は、おうちにあるもので手軽にできる、セルフ保湿ケアについてご紹介します。

粉ふき肌になってない?おうちでできる簡単保湿ケア法

  • 準備するもの:洗顔料、化粧水、乳液、フェイスタオル、ラップ
  • あると便利なもの:美容オイル、シートマスク、コットン

1) 肌の汚れを落とす

洗顔料をしっかり泡立て、肌に付着した汚れを落とします。

洗顔料は泡を潰さない、顔と手が触れて摩擦をおこさず肌の上で転がすように洗いましょう。

洗い流す時は、ぬるま湯から水で洗い流します。

フェイスタオルで拭く時はこすらずに、タオルを優しくおさえて水気を吸い取るようにしましょう。

2) 乳液もしくは美容オイルで角質を保護

カサつきや粉っぽさ、つっぱり感、ピリピリす感があるときは、乾燥によって肌のバリア機能が低下しているサインです。

普通は洗顔後に化粧水をつけると思いますが、肌が不調な時は最初に乳液もしくは美容オイルをつけるとバリア機能を保護にもなります。

乳液もしくは美容オイルを少し多めに手に取り、肌表面に少し残るくらいに顔全体に広げます。

3) ラップで保湿パック

乳液もしくは美容オイルの上からラップをのせて浸透させます。

鼻と口を開けるように一枚目はあごから両こめかみ、二枚目は鼻先とおでこから両こめかみに向かってのせ、約3分パックします。3分後ラップをはずします。

4) 化粧水+シートマスクで水分を補う

空気が乾燥していると肌の水分も蒸散されてしまうので、水分を補うことが何よりも大切です。

ステップ(2)と(3)でバリア機能の保護と乾燥によってかたくなった角質層をほぐしたあと、化粧水をたっぷり補い水分でうるおいを高めます。

コットンにたっぷり化粧水をふくませて、優しくおさえながら肌に浸透させます。シートマスクがある場合は、化粧水をなじませたあとシートマスクをおこなうと、美容成分も届けることができますよ。

5) 乳液、クリームでフタする

たっぷり補ったうるおいを逃がさない、再び乾燥を繰り返さないように乳液、クリームを重ねてフタをします。

このように、いつものスキンケア、おうちにあるアイテムを使えば、手軽に集中保湿ケアができますよ。

乾燥する季節、「なんだか肌がすごく乾燥する」「カサつきやヒリヒリを感じる」場合はぜひ取り入れてみてください。

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