アフリカの大地で遠くを見続けると“視力”は回復する?5日間の実験でチャンカワイにまさかの結末が

お笑いコンビ・Wエンジンのチャンカワイが28日放送の『それって!?実際どうなの課 ゴールデン2時間SP』に出演。アフリカ・ナミビア共和国で5日間過ごし、“アフリカの大地で遠くを見続けたら、視力は回復するのか”を検証したチャンの勇姿に、スタジオは大いに盛り上がった。

過去にも、“遠くを見れば視力が回復する”というウワサを検証し続けてきた当番組。そして今回、“遠くを見渡せる場所”としてチャンが訪れたのはアフリカ・ナミビア共和国。専門家によると、アフリカの広大な大地で遠くを見続け、遠くのものに焦点を合わせようとすることで、目の筋肉をほぐす効果があり、視力回復が期待できるという。

アフリカに到着すると、「ついに来ましたね!」と声を上げたチャンは、誰もやったことがないという今回の挑戦に対し「僕にやらせてください」と気合十分。カラハリ砂漠に村を構え生活する“サン族”を訪ね、村で1番“目がいい”というナニさん協力の元、両目で見た視力0.6という現状から1.0を目指し、5日間ずっと遠くを見続け、毎日正午に視力検査を行うという検証をスタート。

ルーフテントからひたすら遠くを見るチャンカワイ

ずっと遠くを見渡せる場所として用意されたルーフテントへ移動し、メガネを外すと「めちゃくちゃボヤけてるわ」と、現在の裸眼の見え方を解説したチャン。「遠くのものを見ようとしたら、まだ“ニゴニゴ”の世界ですね。色がにじんでるっていうような表現です」と話しつつ、暑さに耐えながら、ひたすら遠くのものに焦点を合わせ見続けると、5時間前には見えなかった、葉のトゲトゲ感を認識。

そして検証2日目には、“ハイド”と呼ばれる物見小屋から砂漠を見渡し、「あっ、ゾウだ!いるぞ!」と約300m先にいたアフリカゾウを一瞬で認識したチャン。さらに「尻尾までハッキリさ。感動だ!」と、驚くべき視力回復を見せたが、正午の視力検査では視力1.0相当のマークの穴が開いている方向を認識できず。視力検査は失敗に終わったが、“目ごたえ”を感じたチャンは、それからもひたすら遠くを見続け、この日のうちに約100m先の細かな人間観察ができるように。

物見小屋からゾウの群れを見守るチャンカワイ

検証3日目には、ゾウの群れを見て「牙のラインもくっきり見えるし、ゾウのラインがハッキリ見えてる。何よりね、瞳が見えてる。アフリカすげぇ!」と、2日連続遠くを見続けたことで、幅約4cmのゾウのつぶらな瞳を実感するまでの変化が見られたが、検証4日目の視力検査でも、まだマークの穴が認識できず。

迎えた検証5日目。時間いっぱい、ひたすら遠くを見たチャンは「仕上がってる!早く自分の目を確かめたい!」と声を上げ、挑んだ最終計測では、「1回開いたね」とマークの穴が認識できたことに笑顔を見せ、「僕が見たのは右だ!」と回答すると、見事正解。5日間で視力1.0相当までの視力回復を果たしたチャンは「よっしゃ〜!見た〜!」と涙を見せ、見守ったスタジオからも歓喜の声が上がった。

写真提供:(C)中京テレビ

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