海保、米軍の墜落オスプレイ乗組員を「8人」に訂正 残る7人は依然不明

 第10管区海上保安本部は30日午前8時過ぎ、鹿児島県・屋久島沖で墜落したとみられる米軍オスプレイに搭乗していたのは、8人だったと再訂正した。当初8人と発表し、29日に6人と訂正していた。

 同本部によると、30日朝の時点で、29日に乗組員とみられる男性1人が発見された以外、残る7人は見つかっていない。

 30日は巡視船艇、航空機による捜索に加え、巡視船艇で「サイドスキャンソナー」と呼ばれる海底面を画像で捉える装置を曳航(えいこう)し、海中の捜索も実施しているという。

鹿児島県・屋久島沖で見つかった、米軍のCV22オスプレイの残骸とみられるもの=29日午後(第10管区海上保安本部提供)

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