「スマホの未納料金がある」など架空請求の不審な電話、若い世代も注意を!新潟上越市の30代男性が130万円だまし取られる

 架空の料金請求で計130万円をだまし取られたとして、新潟県上越市の30代男性が11月29日までに上越署に被害届を出した。上越署は特殊詐欺事件とみて調べている。

 上越署によると、男性の携帯電話に11月16日、実在する通信会社を名乗る男らから「スマートフォンの未納料金がある」「明日までに支払わないと裁判になる」などと電話があった。男性は20日までに、2回にわたり市内のコンビニエンスストアで電子マネーカード80万円分を購入したほか、指定された金融機関の口座にも50万円を振り込んだ。

 男性は知人に相談し、被害に気付いた。

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