柏レイソル選手と児童が“子どもの権利”学ぶ特別授業

柏レイソル選手と児童が“子どもの権利”学ぶ特別授業

 子どもの“健康”や“安心して話すこと”が当たり前になるよう、定められている「子どもの権利」。

 ともに理解を深めようと、11月28日、千葉県柏市の小学校では、柏レイソルの選手と児童が特別授業に臨みました。

 この授業は、子どもの支援活動を行う国際団体の「セーブ・ザ・チルドレン」と、柏レイソルが協力して開催したものです。

 日体大柏高校出身のオウイエ・ウイリアム選手ら合わせて5人が参加しました。

 授業では、国際条約で定められている「子どもの権利」を42の項目に分けたワークシートを使用…。

 これらを選手や児童らが実際にやってみて、何の権利なのか当てようといったゲーム形式がとられました。

 また、意見を自由に発信できる権利=「安心して話せる」状況とは何なのか、選手と児童がグループになって意見を出し合うなど、子どもの権利について理解が深まっている様子でした。

児童は―
「自分の意見や人の意見を大事にしていくことが大切だと勉強になった」
「選手たちの意見も少し聞くことができてうれしかった」

柏レイソル オウイエ・ウイリアム選手
「とても身になることばかりだと思うので、しっかり授業受けて成長していってほしい」

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