さぬき市の60代男性が新型コロナワクチン接種後に死亡 国の一時金を給付へ

さぬき市は、新型コロナワクチンを接種した後に死亡した60代男性について、死亡一時金を給付すると明らかにしました。

市によると、この男性は2022年3月に3回目のワクチン接種を受けた後、息苦しさや倦怠感が表れ、接種から6日後に死亡しました。

国は接種と死亡の因果関係を否定できないとして、死亡一時金4450万円の給付を決めました。認定は9月7日付です。

さぬき市は、死亡一時金を遺族に給付するための補正予算案を10月13日に専決処分しています。今後、12月7日に開会する定例市議会に、専決処分の承認を求めるということです。

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