酒場の聖地、横浜・野毛に「大衆すし酒場 スシマヅメ」 12月1日にオープン

お薦めメニューの集合

 桜木町駅前にある「ぴおシティ」(横浜市中区)の地下街で、行列をつくるほど人気を集めている「釣宿酒場 マヅメ」の新業態が12月1日、野毛の飲食店街にオープンする。釣り宿や漁港から仕入れる新鮮な魚や珍しい地魚のすしを売りにする「大衆すし酒場 スシマヅメ」(同区)。釣った魚の持ち込みも可能で、魚好き、釣り好きを魅了する。

 老若男女問わず気軽に利用してもらおうと、握りは1貫99円から用意。赤酢とバルサミコ酢を合わせた特製のシャリで、魚のうまみを引き出し、しょうゆだけでなく、その日のネタに合わせた味付けで提供するなど独自の味を追求している。

 「天使のアジフライ」も看板料理の一つ。ふっくらと仕上げるために、脂が乗った200~250グラムのアジに絞り込んでいるといい、口に入れた瞬間、サクッと軽い食感に驚かされる。他にも、イクラ、トビコ、ウズラの3種の卵を盛り込んだ「スリーランホームラン」、「貝出汁おでん」、「塩モツ煮込み」など、お酒が進むメニューが多彩にそろう。

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