酔った勢いで立ち寄ったキャバレー ダンサーの妖艶パフォーマンスに一目ぼれ 「ショータイム!」本編映像

12月1日より劇場公開される、売り払われる寸前の農場を建て直そうと納屋に”キャバレー”を開いた実話を基にした映画「ショータイム!」から、農場とキャバレーの二刀流で一発逆転を狙う主人公ダヴィッドが、ボニーのパフォーマンスに一目ぼれするシーンの、本編映像が公開された。

映像では、酔った勢いでキャバレーにふらっと立ち寄ったダヴィッドが、ダンサーのボニーのパフォーマンスに心を奪われる瞬間を捉えている。代々続く農場に存続の危機が迫るダヴィッドが、一発逆転の奇策として“キャバレーを農場に作ろう”と思いつくのは、ボニーの圧巻のパフォーマンスを目にしたからだった。

ボニーを演じたサブリナ・ウアザニは、ダンスシーンに4カ月を費やし磨きをかけ、妖艶なダンスを披露している。監督のジャン=ピエール・アメリスは、このシーンについて、「このショーはエンターテイメントがいかに重要であるかを示しています。ここで、主人公は自分が経験した幸福を自分自身で実行することを思いつきました。そしてこの夢を実現するために全力を尽くします。からかいや失敗のリスクを気にせず行動を起こすのは素晴らしいことです」「重要なのは成功ではなく、行動することです。 幸せはそこから生まれます」と語っている。

「ショータイム!」は、3代続いていた農場を自分の代で終わらせたくないダヴィッドを主人公とした物語。民事裁判所の判事から与えられた猶予はたったの2カ月だった。追いつめられたダヴィッドは、つぶれかけている農場の納屋を改装し、そこにキャバレーを作ろうと奔走。反対する人たちを納得させ、パフォーマーを集め、華やかなショーを演出する。主役のダヴィット役を務めるのは、「セラヴィ!」のアルバン・イワノフ。ショーの出演と演出を頼まれる相手役のボニーを、社会派作品に多く出演しダンサーとしても才能を発揮するサブリナ・ウアザニが演じる。

【作品情報】
ショータイム!
2023年12月1日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町 ほか全国順次公開
配給:彩プロ
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