還付金詐欺被害が急増…岡山県警が「緊急警戒情報」発出 2023年で2回目

岡山県警は、11月に入って還付金詐欺の被害が急増しているとして「緊急警戒情報」を出して注意を呼び掛けています。

岡山県警によると、2023年の岡山県の特殊詐欺の認知件数は167件(11月29日時)で、2022年の同時期より26件増えています。
最も多かったのは「還付金詐欺」の52件で、被害額の合計は、2022年の同時期の2倍近い約7260万円です。
中でも11月は「12件」と急増していることから岡山県警は、2023年で2回目となる「緊急警戒情報」を出しました。

還付金詐欺の中でも、10月半ば以降は「年金の還付」を名目としたものが増えているということです。

岡山県警は防犯機能付きの固定電話を設置したり、留守番電話の機能を活用したりするなどの対策を呼び掛けています。

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