「ジョナサン名前考えるの諦めたっぽい」ネット爆笑の商品名「プリンノセターノ」が話題→公式に真相を聞いた

ファミリーレストラン「ジョナサン」が提供しているデザートの商品名が「そのまんまww」「わかりやすい」などとX(旧ツイッター)で注目を集めている。

話題になっているのは先月26日から販売されている「プリンノセターノ」(税込549円)で、濃厚なチーズケーキに自家製カスタード”プリン”が”乗った”デザートだ。そのド直球なネーミングに思わず笑みがこぼれる。店を訪れた、とあるXユーザーが「ジョナサン名前考えるの諦めたっぽい」とユニークに同商品を紹介したポストが2万超リポストされ拡散。ジョナサン公式Xも引用ポストする形で「なんだか話題になってうれしいです」と反応し、反響を呼んだ。

ちなみに同時期に販売された他の商品名は「フルーツフレンチトースト」「濃厚バスクチーズケーキ」など至ってシンプル。ますます「プリンノセターノ」の謎が深まる。よろず~ニュースの取材に応じた、ジョナサンのプロモーション担当者は真相について「世の中にこのようなデザートの名前が無いので、印象に残る商品名を付けたいと思い、ジョナサン開発チーム内で名付け会議を行いました」と経緯を説明。”チープリン”や”プリンチーバスプリン”などたくさんの商品名候補が上がったが最終的に「プリンノセターノが遊び心もありいいのでは」と決定したという。名前を考えることを諦めたわけではなかったようだ。

反響の大きさに担当者は「少し話題になったらうれしいなとの思いで商品名を付けましたが、驚きを感じております」とコメント。「商品名だけではなく味もおいしいという投稿もたくさん見受けられうれしく思っております。ジョナサンの無い関東圏以外の方にも是非知っていただき食べに来ていただきたいです」と呼びかけた。

(よろず~ニュース・松田 和城)

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