在籍合計6年、C大阪の守備を支えたDFマテイ・ヨニッチが契約満了「決して忘れる事はありません」

C大阪で合計6年プレーしたマテイ・ヨニッチ[写真:©超ワールドサッカー]

セレッソ大阪は30日、DFマテイ・ヨニッチ(32)との契約満了を発表した。

ヨニッチはクロアチア出身で、世代別のクロアチア代表を経験。ハイデュク・スプリトやザダル、オシエクでプレー。その後、韓国の仁川ユナイテッドFCでプレーし、2017年にC大阪へ完全移籍で加入した。

高い守備能力に加え、空中戦でも強さを見せるなどしたヨニッチはすぐにレギュラーに定着。2017年はYBCルヴァンカップ、天皇杯の2冠を達成するなどチームの躍進に貢献していた。

2021年に中国スーパーリーグの上海申花に完全移籍するも、2022年にC大阪に復帰。2022年は明治安田生命J1リーグで26試合に出場し1特典を記録するも、今シーズンは出番を減らし、J1で22試合、ルヴァンカップで2試合の出場に終わっていた。

C大阪ではJ1通算183試合12得点、リーグカップで22試合2得点、天皇杯で11試合1得点、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で4試合に出場した。

ヨニッチはクラブを通じてコメントしている。

「僕の人生で過ごしたセレッソ大阪での時間は素晴らしいもので決して忘れる事はありません。長い間応援して下さった皆さんには本当に感謝しています」

「セレッソ大阪、そしてファンの皆さんをこれからも僕は応援しています。ありがとうございました」

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