泉房穂氏、堀江貴文氏の「泉氏に1000億円で政権交代の可能性」発言に「大切なのは金ではなく共感」

兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏が30日、X(旧ツイッター)を更新。実業家の堀江貴文氏がインターネットのニュースチャンネルで「泉氏に1000億円」で政権交代の可能性があると発言したことを受け、「大切なのは金ではなく、国民からの共感」と指摘した。

堀江氏は29日にABEMAニュースで「政権が取れる野党」というテーマで議論。政権を担える「大きな野党」をどう作るか?という問いに対して「マネーと志と戦略があれば作れる」とした上で、「例えば泉氏に(実業家の)前澤友作氏が1000億円入れて、全選挙区で一気にやったら政権交代の可能性はある」と発言した。

泉氏は「『「泉房穂に1000億円入れたら、政権が取れる」とホリエモンが言っている』と友人から連絡があり、えっそうなの、と思って確認したら、確かに近いことを言っているが、それは間違いだ」とし、「1000億円もいらない。その100分の1で十分だ。大切なのは〝金〟じゃなく、〝国民からの圧倒的な共感〟だと思う」と見解をつづった。

泉氏の投稿に対し、フォロワーからは「誰に向いて政治をしてるかで『 国民からの圧倒的な共感』が得られると思う」「共感はお金じゃ買えない」といった意見や、「1000億円の100分の1」という計算から「10億ならカンパですぐ達成できそう」「泉さんクラファンしてくれないかな」といった声も続いた。

(よろず~ニュース編集部)

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