全国初 東海道新幹線の“のり面”に太陽光パネル設置 駅の照明などへ利用 新横浜~名古屋間の3.5キロ

東海道新幹線は来年から「のり面」に太陽光パネルを設置し、駅の照明などへの
利用を始めると発表しました。

JR東海は、東海道新幹線沿線の「のり面」に太陽光パネルを設置し、新幹線停車駅の照明などに利用すると発表。設置するのは、新横浜~名古屋間の日当たりが良く斜面が急すぎない3.5キロメートルの区間で、来年夏ごろから工事を始めるとしています。

年間で一般家庭約650世帯分となる、270万キロワットの発電量を想定しているということです。

鉄道各社は、2050年のCO2排出量実質ゼロを目指して、カーボンニュートラルの
レールをこぞって走り始めていますが、新幹線の「のり面」を活用した再生可能エネルギーの発電は、これが初めてです。

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