海保、オスプレイ乗組員の遺体を米軍に引き渡し 種子島空港で 残る7人は依然不明

 鹿児島県屋久島沖で米空軍のCV22オスプレイが墜落した事故で、第10管区海上保安本部は30日午後、死亡確認された男性1人を種子島空港で米軍関係者に引き渡した。男性は白人で、墜落したオスプレイの乗組員であると確認が取れたという。

 男性は現場海域で見つかり、搬送された安房港で死亡が確認され、10管本部が保管していた。

 30日午後4時半現在、他の乗組員7人は見つかっていない。

鹿児島県・屋久島沖で見つかった、米軍のCV22オスプレイの残骸とみられるもの=29日午後(第10管区海上保安本部提供)

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