【速報】知床事故、国が責任争う 甲板員遺族、検査不備を主張

北海道・知床半島沖で昨年4月に起きた観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」の沈没事故で亡くなった甲板員曽山聖さん=当時(27)=の両親が、国側の船体検査が不十分だったとして、国に損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が30日、東京地裁で開かれ、国側は請求棄却を求めた。

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