桂川有人が日本勢最高9位発進 星野陸也17位

日本勢最高の9位でスタートした桂川有人(大会提供)

◇欧州男子◇ISPS HANDAオーストラリアオープン 初日(30日)◇オーストラリアンGC(6609yd/パー71)、レイクスGC(6248yd/パー72)

予選ラウンドは2コースを交互に回るナショナルオープンが開幕。レイクスGCを「63」でプレーしたキャメロン・デービス(オーストラリア)が9アンダーをマークし、母国のビッグタイトルに向けて単独首位で飛び出した。

8アンダーの2位にパトリック・ロジャース。7アンダーの3位にヘイデン・ホープウェル(ともにオーストラリア)とコナー・サイム(スコットランド)が続く。

レイクスを回ったISPS(国際スポーツ振興協会)所属でホストプロの桂川有人は1イーグル7バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「67」をマーク。2週連続優勝のかかるミンウ・リー(オーストラリア)と同じ5アンダーとし、5人が出場する日本勢最高の9位で発進した。

星野陸也は17位発進(大会提供)

前週の開幕戦を2位で終えた星野陸也はレイクスを5バーディ、1ボギーの「68」で回り、4アンダー17位でスタート。同じくレイクスをプレーした久常涼は5バーディ、2ボギーの「69」で3アンダー25位。

アマチュアの本大志(東京・目黒日大高3年)はオーストラリアンGCを5バーディ、3ボギーの「69」で2アンダー40位。比嘉一貴はレイクスを1バーディの「71」とし、キャメロン・スミス(オーストラリア)と同じ1アンダー56位で初日を終えた。

大会は2024年「全英オープン」(スコットランド・ロイヤルトゥルーン)の予選会を兼ねており、有資格者を除く上位3人に出場権が付与される。

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