めまいで入院した阿部知事 自身の仕事見直しへ 「元通りやらないようにしようかと…」【長野】

県議会が始まり、県は新たな総合経済対策を盛り込んだ101億円あまりの補正予算案を提案しました。

■阿部知事「足元の物価高から県民や事業者を守り、強靭で健全な経済構造への転換を促すとともに、人口減少下でも活力のある安全・安心な社会を実現するべく」

11月30日に開会した県議会でこう語った阿部知事。新たな総合経済対策を盛り込んだ総額101億2000万円あまりの補正予算案を提案しました。
物価高対策として経済的に苦しい家庭の支援や、中小企業向けの新しい融資メニューを作るなどします。

一方、先週めまいの症状で入院していた阿部知事は、現在は「公務に支障はない」と答えましたが…

■阿部知事(これからは元通りやっていくという感じになるのでしょうか?)
「元通りやらないようにしようかと思っていまして、決して手を抜くと言うことではなくて、重点的に私がやらないといけないことに集中していくと」

自身の仕事を見直すことで職員の働き方改革につなげたいとしました。

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