公文書を故意に捨てるなどして停職1カ月 那珂川町が男性主査を懲戒処分

 公文書を故意に捨てるなどしたとして、那珂川町は30日、30代の男性主査を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は29日付。

 町によると、男性主査は6〜11月、外部機関から取り寄せた資料や領収書の控えを故意に捨てたほか、上司に無断で頻繁に離席するなどした。福島泰夫(ふくしまやすお)町長は「職員の服務規律および法令順守の徹底を図り、信頼回復に努める」とコメントした。

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